2017年05月23日

馬耳東風  アラモーダ〜A DAY IN HIS LIFE

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日記について書こうと思う。
人はなぜ日記をつけるのか?
自分に向けてなのか、それとも誰かに向けてなのか・・・。

(略)

某月某日 いつもと同じ顔ぶれだ。
福岡でのコンサートのため、朝、マネージャーにピックアップされ
メンバーの木村拓哉と一緒に羽田空港へ向かう。
お互いに特に話をすることもなく、寝癖だらけの顔のまま、半分まだ夢の中。
ふと自分が冬物のロングダウンを着ていることにいらだちを感じ呟く。
「もしかして、もう春なのかなあ」

(略)

「今日は辛子明太子のようにピリッとしたライブにしようぜ!!」などど
メンバーのわけのわからぬ掛け声とともに、2時間にわたるライブが始まった。
よく舞台に立つ者には必ず神が下りてくると言うが本当なのだろうか??
僕がたまにフリを間違えるのも、神様のいたずらなのか?OH!ゴッド(笑)

(略)

帰りの飛行機のでのこと。
僕は上空一万メートルのナイトフライトの最中、ひょんなことからコクピットに招待される。
「すみません、娘がファンでね。サインしてくれるかなあ。
 代わりに素晴らしいものを見せてあげよう!」
キャプテンの指す方向、北斗七星が輝くその隣に、一生のうちもう二度と見る事の出来ないと
言われている百武すい星を発見する。

たくさんの星がちりばめられたその光景と、一万人のファンのペンライトの光とがシンクロする。
きっと一人一人、まったく違う生活環境で、いろんな人生を送っているように
夜空に輝く星ひとつひとつにも、何万年何億年という歴史があり、そこにいろんなドラマがあるんだろう。

またもや僕はテンションが高くなり、記念にもらったJALのステッカーをばれないようにこっそり
草g剛の背中に貼ってしまった(これも神様のいたずらか?)

(略)

日記だけは本当の気持ちを書いてみるのもいいかもしれない。
素直に思うままを書いてみたら、自分の想像を超える何かが見つかるような気がする。


今月のイナガキ

九州へ北海道への春コンツアー。
このエッセイは新幹線の中で完成を見た。
思い起こせば打ち合わせは夜曲の舞台稽古現場だったし。
いつしかコスモは疲れ知らずの稲垣のおりき(注・おっかけ)と化している。
感動感激要望etcのレターが編集部の数か所に小山誕生。
御元に届けると「おお!」と歓声を。
これが原動力となり誌面にはじける日も近い。

(960620)



posted by YUE at 11:54| Comment(0) | 作品記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

今月のイナガキ〜97コスモポリタン

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校正のためスマスマ収録スタジオへ行った編集部。

おりしも歌撮り

控室にはオールメンバーが揃っていた。

リハ 本番  録り 待機が繰り返される。

本番は15分後

その短い間に木村 香取両氏は雑談に花を咲かせ 草g氏もニコニコ笑顔で加わっていた。

ソファの上で腹這いになって中居氏はテレビを鑑賞。

われらが稲垣氏は入念に原稿チェック。

メンバーのリラックス法と稲垣氏の集中力。

自由な雰囲気の中に 「仕事人の顔」が見えていた。





20年前の稲垣吾郎のまたスマスマ製作現場の雰囲気が伝わる小さなコーナー。

不定期にこんな形でアップしていきます。

気まぐれですがご容赦を。





posted by YUE at 18:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月17日

馬耳東風 アラ・モーダ イナガキ的厨房論 (2001年) 

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稲垣吾郎 COSUMOだけに贈る最後のエッセイ

「今月のイナガキ」

「久しぶりにCOSUMOの前に登場した稲垣氏は、髪は長く ウヌ、「陰陽師」の阿部清明の雰囲気。

思い起こせば連載中の5年、当時の役が乗り移った何通りの稲垣氏と遭遇しただろう。」

などと勝手にうるうるしてる記者を相手に最近はまっている料理について
とうとうと語りだして止まらない稲垣氏。

料理とワインの出会い そして僕とワインの出会いも大きかったと分析する彼。

「その辺の心情を書き加えたエッセイ本「馬耳東風」を読めば、こんなにも懐の深い人だったのか
とうなるかも」

彼の雑誌連載をまとめたエッセイ本 の発売を受けた時の取材。
本文はもちろんイナガキ的食のこだわりや体験や感想の聞き書き。

食にこだわるのは一番の心の贅沢、家で料理することにハマっている最近の僕。
プリンが大好物の男友達のリクエストにこたえて甘いものが苦手なのにプリンを作っている。
作っているとうれしさがこみあげてくるのはなぜ?
冬の間は七輪で焼いて食べることに魅了されていた。
生ガキは絶品、焼けて煙がぽんと上がるサマを見ているととても落ち着く。
それは正に至福の一瞬。
生ガキはにんにくスライスかレモン あまり手をかけない。
シカや羊の肉も焼いて好評だったが警報機がなった。
七輪網備長炭その他を買いに合羽橋へいった、それも楽しみ。
料理の開眼はパスタ。
パスタをゆでる、具を作るの二つに集約される。
それをあえた瞬間がわくわくする。
春キャベツとアンチョビ プラス何を入れるかでときめきを覚える。
キッチンというのは創作活動の場。
魅力的だなと思う男はたいてい料理ができる。
女性には料理が出来なくても魅力的な人はいるが男に例外はない。
食にこだわるということは衣食住すべてにこだわってる事だから。
僕も食器に関心を抱きキッチンにも気を使う。
美味しい食事をきれいな部屋で食べたいからゴミ出しもまめに。
あらゆることが伝わって浄化されて食事ということを軸に自分の生活が豊かになった。
食を通じて四季を楽しみ日本という国に生きている喜びを感じたり
お酒とのコンビネーションを考えたり
また好きな人が「これ好き」という食べ物を味わって酔えたりもする奥深さがある。
ここまでに至ることができたのは「ビストロSMAP」の影響も大きい。
実際に作らないとものの本質はわからないということを学んだ気がする。
と同じことをエッセイを書くことで感じた。
読者のためというよりも自分のために書き始めた。
時代の最先端をいく女性と誌面を通して対話することで変わった。
ニーズにこたえられるようになった??
いまだに万人受けするようなことは書けないし、みんなに受けるような僕だったら
きっと僕のファンは好きじゃないと思うんだけど・・・どうだろうか?



万人受けまた皆がみんな好きなものが絶対良いなんて思ってない。
稲垣吾郎のファンは自分の好きなものの本当の価値を知っている。
誰かと比べる比のない、本当に自分が好きなものがどんなに大事かって。
そしてそこに君がいてくれて本当にうれしいんだよ。


そして

「イナガキはタダモノじゃない再確認をするゾ」


と結ばれた今月の稲垣LASTSPECIALに心から感謝する。



吾郎友達 Yさんから送られた資料集から抜粋。
ありがとうございます。

posted by YUE at 17:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする